自分でコードを作る③

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2025.06.01

自分でコードを作る③

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「自分でコードを作る③」です。

前回は上級者はDm→G7→Cというコード進行に対して1000パターン程度も引き出しがあるということを書きました。
これは初心者の方にとっては驚異的な数で意味がわからないかもしれません。
また中級者の方にとっても理解がしにくいと思います。

ここでいう上級者とは音楽専門学校の卒業レベルです。もちろん音楽専門学校の卒業時のレベル差はかなりありますし、そもそも音楽専門学校自体のレベル差がかなりあるので一概に言えませんが、レベル関係なく音楽専門学校卒業の段階のギタリストを100人集めたらそのうち10~20人くらいが上級者という感じです。

では上級者はそういったスキルをどのようにして習得するのでしょうか?

そういった引き出しの数を増やす練習方法ですが、

「考察→試奏→実践」

という流れを永遠と繰り返して引き出しに入れます。

まずDm→G7→Cのコード進行で思いつくだけのパターンを弾きます。この時に同じ押さえ方をしないというルールを決めます。するとすぐに自分の引き出しが空になります。引き出しが空になったら今度はあらゆる手段で考えます。僕の場合は横12マス、縦6枠のマスを作って指板としてそこに音名を入れて組み合わせます。
例えばDmだとレ、ファ、ラ、7thがド、9thがミなのでそれらをマスに書いていきます。そうするとDm7(9)のコードトーンがわかるのでそこをいろいろ押さえてみて使えそうなコードフォームを探します。

ここで大事なのは理屈では使えそうでも弾いてみるとそうでなかったり、弾いてみて行けそうでも実際に曲に合わせて使用するとコードの聴感が濁ってたりするということです。

なので先ほど書いた

「考察→試奏→実践」

が重要となります。

続きは次回書いていきます。

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